2012年12月31日月曜日

当たり前っていう事は幸せな事。

《年間入院日数TOTAL140日でした!》 一年を振り返ってみて、2012年=病気でした。とはいえ、闘病って弱く暗いものではなく、残念な感じではありません。 退院して、再入院して、仕事復帰して・・・ 心理学・カウンセラーのお勉強を始め・・・ ブログを書き始めた。 自分の中のいつも心のどこかにあった、何かをやりたい衝動。現実を見て、どこかで無理だと思っていた。 病気したことで、踏み出せなかった一歩を踏み出したのだと思う。 それは必然的な事だったのかもしれない。いや、そうなるように・・・病気したこと、そこから勇気を持って、《やろう!》と始めた事が無駄にならないように。私は今、1日1日を大切に、あせらず、一歩一歩着実に歩み始めている。 そして、前にも書いたかもしれない。私は病気したからこそ、そうする事が出来た。人は本来皆が何かしらやってみたかったり、現実を考えあきらめることが多い。 しかし、もし明日自分に何かあるとしたら? 誰しもが同じです。明日の事はわからない。 私は10年20年、今と変わらず入退院を繰り返しているかもしれない。しかし、数年後には身体が動かせなくなっている可能性も0ではない。 そう考えた時、私はやりたいことをやりたい時に、やろうと思った。 出来ることを出来るうちに。 それがいかに幸せで大切な事なのかを知った。 とても贅沢な事。 当たり前の事が当たり前ではなくて、小さな、ほんのささいな事でも・・・当たり前っていう事は幸せな事だと多くの人に伝えたい。 そんな思いで一年を締めくくりたいと思います。 来る年が皆様にとって善き年となりますように(*^▽^*)

2012年12月29日土曜日

 悪 虫

自分の中の悪い虫。 皆の中の悪い虫。 虫と虫がぶつかって 痛い痛いという自分 辛い辛いという自分 自分の虫を放ったら、 相手を傷付けた。 相手の虫が飛んできて、 自分の心にぶつかって・・・。 ああ、イヤだ。こんなのはイヤだ。 自分の虫を虫かごに入れて蓋をする。 相手の虫も入れる。 かごの中(自分の心)で虫と虫とが格闘する。 それで良いと思ってた。 良くなかった。 また別の虫が来た時に3つ虫が一気に飛び出すだろう。 蓋をすればいいが、押さえられないとき、恐怖を知る。

2012年12月25日火曜日

話下手と聴き下手。

理解しにくい人がいた。 理解されにくい人だった。 不思議とね。長く話していればわかってくるの。 表現の仕方が違うだけ。 気持ちは同じ。 その人は話下手だった。 人に伝わらないのはどうしてかな。 その人は話しているよ。苦手だけど、話している。 聴いてみてほしい。 理解できない人は聴き下手だった。 すぐ逃げて行く。 それでも。理解できないでも、聴いてみてほしい。 安心とか、安らぎの気持ちを伝えることが出来ると思うから。 話下手は一生懸命話して、聴き下手は一生懸命聴けばいい。 その姿勢をとることが大切なこと。 必ず、自然と理解できるようになる。(#^_^#)

2012年12月24日月曜日

クリスマスという日☆

聖夜に一人で教会に行ってみたいと思う。 温かい光に赤いカーペット、正面には聖母マリア像。 ・・・全て想像。行ったことないもので。 予定のある人も無い人も、入院中の人も、仕事の人も・・・ 地球で考えたら、クリスマスが来ていなかったりもするわけです。 虚しいような気もするけれど、楽しみでワクワクしている人が本当にワクワクドキドキで 楽しく終わってほしい。 大人はそうじゃない現実の方を多く経験しているのかなぁ。 それでも、毎年やって来るこの日が嫌いにはなれない(*^^*)

2012年12月22日土曜日

忘れたいこと

嫌になった時。 悔しいのにどうしようもない時。 はがゆいとき。 切ないとき。 忘れたいと思うことがある。 全てを忘れてスッキリしたい!と。 スッキリできない事わかっているのにね。 もし、本当に忘れてしまったなら、思い出したくて苦しむ。 何があったんだろう。何でもいい。知りたい。 思い出したらスッキリするのかもしれない。 苦しいの、悲しいの、切ないの・・・忘れるんじゃなくて、知っておこう。

忘れること。

忘れたくなることがある。 苦しい時。悲しい時。切ないとき。 嫌になって忘れたくなる。 もし、本当に忘れてしまったなら? 思い出したくて苦しむ。もがく。 苦しいことを知って居る方が幸せなのだ。 忘れてしまう事ほど悲しいことはないのだ。 人間て贅沢に出来ているような気がする。

2012年12月19日水曜日

人は温かい

人の温かさに触れる。 涙がでる。涙して、苦しいのが流されてく。 人を冷たいと感じる。 自分の心が理解を求めているからだ。 それにそぐえば喜び、そぐわねば冷たいと悲しむ。 要は自分の心が冷たいわけだった。 人の暖かさに気づけない事もある。自分の冷たさに気づき落ち込むこともある。 人の・・・自分の・・・ それぞれの持つ、、、「何か」に気づく事が時にはコワく。時には不安なのかもしれない。 それでも、人は温かい。 それを知っていないといけないよ。

2012年12月15日土曜日

落ち込むとき(o_ _)o

落ち込むときって、だれにでもある。さっき、楽しそうに笑っていたあの人も、心では泣いているかもしれない。 子供でいられたなら、[誰か聞いてよ!]って訴えることできる。 大人になるとそうもいかないことがある。 皆がそうだと知ったから。自分が弱いのかと不安になるから。 大人は弱虫だ。子供の頃の自分にちょっとだけ戻って聞いてみたらいい。 その子は答えを知っていて、そうして私は大人になったのだから。

2012年12月13日木曜日

何かあるのよ

何があった? どうしたの? あなたは聞いても答えない。聞いてもらいたいのに答えない。 聞いて欲しいって思ってないと反発する。 そういう事、わかったかのように言われる事に反発する。 そして、自分で嫌になる。色々な事が嫌になる。 吐き出せていないからだよ。 出さなきゃ、受け入れる事はできない。 苦しいのはあなただよ。 周りじゃない。あなただよ。 少しずつでいい。吐き出す事できるかな?誰にも伝わらなくてもいい。 吐き出せたら、それでいいんだよ。

2012年12月9日日曜日

相談する事

誰かに相談したくて、話してみてもイマイチスッキリしない。 また別の誰かに言ってみるがイマイチ。・・・そういう時は自分自身が求める答えがすでにあるのかもしれない。 または、自分自身が誰の言葉も受け付けられない状態で苦しいのかもしれない。 それでも、口に出して話をする事は大切だと思う。心の回復への近道。

2012年12月8日土曜日

心傷む事

http://blogmura.com/sinri.counsering/
心がいたいという事は あなたが心のある人であるということ。 我慢してしまい無理をしてしまい、そして人を悪いと思ってしまう。 自分の正しい部分が、自分のもっている良い部分が・・・ 人を非難するとダメになってしまうよ。 もったいないから止めよう。 あなたが非難しなくとも、その人はその人自身によって、また傷つき 反省し、乗り越えてゆくのです。 あなたはあなたのもつ良いものを大切に大切に。

2012年12月6日木曜日

悩む人

悩む人がいる。 こんなにもたくさん。 悩まない人いない。 ひとりとして、いない。 傷みは同じなんだよ。 私の方が・・・・ 私よりは・・・・・ どうして比べる必要がある? あなたは、悲しいのでしょう。痛いのでしょう。 苦しく、辛いのでしょう。 それならば他人の傷みもわかるはず。 私は共に泣ける人でありたい。

2012年12月5日水曜日

言うこと。

言うだけ「ただ」だと言うのなら、「ただ」ほどコワいものはない。 言葉は時として、どんな鋭利な刃物よりも深く、深く心に突き刺さる。 言うだけ「無駄」と言うけれど、言った事は「無駄」にならない。 きっと言い続けるのが大切な時なのだと思う。 言っただけの事はある。言ってみるもんだ。 「言う」って事にはスゴい力があるものですね。

2012年12月3日月曜日

知るということ。

知るということ。いかに大事な事か。 己が知らずして他に伝える事できず。 また他が知らねば己は通じぬ。 ゆえに知識を習得せよ。 無駄になる事は一つとしてない。 誰のために・・・自分のために 何のために・・・人のために 何故?・・・その答えを知るために。 せっかく生きているのだから、せっかく考える力を持っているのだから・・・ たまには、ちょっとだけ、考えてみても良いじゃないか。 新たに世界が広がるやら、広がらないやら・・・ 少なくとも、考える自分を誉めることできる! 誉めてよし!

2012年12月2日日曜日

自分の存在。

ふと、 自分の存在を思ってみる事がある。 自分って何なんだ?・・・そんな時は寂しさも抱えているのかもしれない。 大きな宇宙からしたら、ちっぽけな地球の、そのまたちっぽけな一個人。 それでも、そのちっぽけな一個人が、他人を知り、手を繋ぎ、支え合う。 
そうして大きな輪になり、「宇宙船・地球号」なんて言われる。 

ちっぽけな一個人がいかに大きな存在か。一人一人が必要で、一人一人が大切な存在。 人間は皆、井の中の蛙。けれど、井の中で蛙は 必死に学び、必死に生きているのだから、何ら恥じる事はない。 外は凄いのか?と怖じ気づく事もない。外に出て、井の中の蛙です。 よろしく。と挨拶できたらそれで良いのです。

2012年12月1日土曜日

入院患者の夜(一般病棟)


目の前にいる人・・・軽い失認識がみられるが、頭しっかりしている。。 夜間のムズムズ脚(おそらく、レストレッグス症候群)と両症状による 不眠に苦しんでいる。 辛くて苦しくて、そんな自分が悲しくて、どうしようも無いのだと言う。 そして、家族が心配。と。深夜・早朝関係なく連絡して欲しいと。 こんなに辛いのに、どうして誰も助けてくれないの。 と。 話を聴く。どうしたらいいかなぁ。一緒に考える。 「情けない。悲しい。」と。 「一杯、心配があるのですね。」と私。 「一杯どころか、二杯も三杯も心配です。」と。 思わず二人で笑う。やはり、頭しっかりされている。 日付が1日とんでいるが、納得出来ないと。家族と電話するまで。 時間は早朝4時~5時。電話出来ない事もわかっている!と。 だから尚更苦しいと。誰も聞いてくれないと。 そうかぁ。そうかぁ。話を聴きながら、肩をさする。 「少しでも眠れるといいなぁ。」 「眠れないです!あ~情けない!」 私はボケてないと思う!って主張される。ボケてないですよ。 しっかりしているから、そう思うのでしょうね。 脚が痛いと。看護師さん呼ぶ。湿布を貼ってもらう。 その後、熟睡されていた。 話を聴く事がいかに重要かわかる。 聴いてもらう事で落ち着かれる。 それまでは、ずっとご家族の名前を呼び続け ご飯の準備を・・・と、訴え続けていらしたのです。 気の毒でしょうがない。ご家族の知らない毎晩の日課。